私が開発の依頼を受けた時には、既に「若返りのために必要な栄養素の核酸」を主原料としたサプリメント《元気の源 核酸》が販売されておりました。シュールの化粧品のコンセプトは、サプリメントと同じく若返りです。身体の外から若返らせる「アンチエイジング」がシュールの化粧品のコンセプトでした。日本では化粧品原料としての核酸はほとんど知られていませんでしたが、美の先進国、フランスの中でも最高峰のブランドの一つといわれるゲランでは肌細胞を活性化させる「細胞賦活剤」として使われていました。
この核酸による細胞活性を生かしたシリーズを作ることから始まりました。
肌に必要な物をしっかりと入れるために、不要なものを落とす確かな洗浄力を持った石けん、乾いたお肌にたっぷりと水分を入れ込むためのローションにもこだわりました。 ローションの潤いをしっかりキープさせる保水力を持ったジェルとプラセンタの働きをする成分をダブルで配合したエッセンスの4点を中心としたシンプルでありながら、高い次元でのアンチエイジングを目指したのがシュールの化粧品です。 そして今でもお客様に愛され続け、同じコンセプトのまま進化し続けています。